

さて自費出版についてある程度わかってもらえたところで(・・・わかってもらえたと信じています!)いいところを紹介していきたいと思います。

オリジナル・・・いうのは簡単だけど自分にしかないオリジナルって何かあるって聞かれて答えられる人はそういないでしょう。しかしどうでしょう「私は本を出版しています。オリジナルの絵本です。」「僕は◯◯についてまとめたオリジナルの写真集を出してます!」「あたし料理が得意だからレシピ考えて本にしたの〜」などとそんなこと一言でも言ったら注目間違いなし。話だってそこから盛り上がっちゃうかも!

テレビや雑誌を見ていると【今注目の作家の◯◯先生】とか【ベテラン漫画家の◯◯先生】だとか特集してたりしますよね。その人の作品が大好きって人もいれば知らない、興味ないよって人もいるはずです。でも本屋さんに並んでる以上はやっぱり有名な方の場合が多いのです。そんな方たちの本の横にあなたの本が並んでたら・・・。そんな有名漫画家や売れっ子小説家と肩を並べられるってスゴくない?

例えば大手出版社から本を出版するときは【本が売れるか】が重要になります。なので本の内容が、誰が見ても感動する!手に汗握る面白さ!だったとしても出版社がダメって言ったら出版することはできないんです・・・ガッカリ。
でも有名なタレントさんが書いた本だったら、正直そんな面白くない内容でも多くの会社は即GOサインで発売しましょうって事が多いです。実際結構売れますしね。
しかし自費出版であればすっごく立派な文章が書けなくっても、プロが撮るような写真じゃなくても、有名なタレントさんじゃなくても出版する事ができるんです!

自分で苦労して書いた漫画や小説、あるいはアルバムが一生の思い出としてカタチに残る。そんなところも自費出版の魅力の一つです。例えば小学生からの付き合いの友達が複数人いて、長い付き合いがあるならば、その間に皆で撮った写真がデジカメやパソコンの中に大量に収められてるって人もいるはず。そのままでも十分魅力的ですが、もしそれをアルバムとしてカタチにできたら・・・。皆で作れば出来上がったアルバムは勿論、作った時の思い出だって一生の記念になりますよね!