自費出版の要注意なところ

さてここまでは自費出版についての良いところを簡単に紹介してきましたがどうでしたか?興味が湧いてきたでしょ?やる気スイッチ入っちゃいましたよね。 でも、いいこともあればいまいちなところもあるのが世の常です。 ここでは自費出版の注意しないといけないところを紹介します。

公(おおやけ)の場に出すということ

基本的に自分の好きなように作れるのは自費出版のウリであり大変魅力的なところではありますが、良いことばかりではありません。これをあえて【自費出版のいいところ】で紹介しなかったのは、自由にはどれだけ釘をさしてもさしすぎることがない程の危険が潜んでいるからです。

「どうしても伝えたい」
「これだけは載せておきたい」
「ここだけは読んでもらう人に伝えたい」

などのあなたが【ここだけは譲れない】ってことが必ず出てくると思います。 そこで自費出版というという形で出版することにしました。しかし一度、出版されてしまうと下記のことをどんなに不安に思っても後の祭りです。

・特定の人から批判を受けたりしないだろうか?
・本を読んでくれる人に満足してもらえるだろうか?
・文章力は大丈夫だろうか?

後から読み直してみて、この部分だは言い回しが不適切だったから変更したいとか、出版してからだと修正は出来ません。これが不特定多数の人の目に触れてしまうのです。こういったリスクを考えることも大事なことです。


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